使い方
試合を記録し、
次の練習へ。
Vollyzeの使い方
この記事の答え
基本のプレー記録は、選手・プレー・評価。
アナリストモードでは、選手 → プレー → 評価・結果の3タップでプレーを追加できます。選手とプレーはどちらから選んでも構いません。ラリー終了時の得点・失点や位置の追記は別操作です。

図で整理する
レセプション1プレーを記録する例
- 選手を選ぶ
- プレーを選ぶ
- 評価・結果を選ぶ
表は横にスクロールできます →
| 操作例 | 選ぶ内容 | 記録の範囲 |
|---|---|---|
| 1 | 関わった選手 | そのプレーの担当 |
| 2 | レセプション | プレーの種類 |
| 3 | 該当する評価 | プレーを追加 |
3タップは基本入力の説明です。試合全体やラリーのすべての情報が3操作で完成するという意味ではありません。
下の実際のアナリスト画面で操作を確認し、サンプルで1プレーを試す。
Vollyze:使い方・サポート実際の画面と操作手順を確認できます。サムネイルは操作画面の再現ではありません。
バレーボールの試合入力アプリを探しているチームにとって大切なのは、記録項目の多さだけではありません。ベンチで続けられる入力の軽さ、タイムアウトで見返せる分かりやすさ、試合後に練習メニューへ変えられることが重要です。
Vollyze(ボライズ)は、試合入力、サーブレシーブ分析、ローテーション分析、試合後の練習案づくりを1本につなぐiOSアプリです。この記事では、Vollyzeの使い方の基本として、1試合をどう記録し、どこで確認し、最後にどう練習へつなげるかを順番に整理します。
公式戦での利用について スマートフォン・タブレット等のベンチ内使用可否は、大会主催者、カテゴリー、会場規定によって異なります。小学生・中学生の公式大会では、ベンチ内での電子機器使用が禁止または制限される場合があります。Vollyzeは、練習試合、自チーム練習、試合後レビュー、または大会規定で認められる場面で活用してください。
参考資料例: JVA観戦ガイド、日本中体連バレーボール競技部資料(2024年度の例)、小学生大会要項例。各大会の最新要項・競技上の確認事項を必ず確認してください。
選手登録の前に、完成した記録を見る。
「設定」→「データとバックアップ」→「サンプルデータ」から競技形式を選んで読み込み、「サンプルレポートを見る」を開きます。6人制・9人制・ビーチの成績や分析、練習候補を確認してから、自分たちの記録を始められます。
記録の深さを、試合前に選ぶ
- スコアを残すまず得点と失点を追う。記録に慣れるまで項目を増やさない。
- 理由を添える通常記録でプレーの理由や選手を必要な場面だけ追加する。
- タッチを追うStaff / Teamのアナリストモードで、プレーごとの詳細を残す。
アナリストモードの基本入力は3タップ
選手 → プレー → 評価・結果を選ぶとプレーを追加できます。選手とプレーはどちらから選んでも構いません。ラリー終了時の得点・失点や、コート位置などの追加詳細は別の操作です。すべての記録が3タップで完了するという意味ではありません。

試合前: 入力担当と記録する粒度を決める
最初に決めるのは、誰が入力するかです。監督がすべてを入力しようとすると、試合の流れや選手の表情を見にくくなります。ベンチスタッフ、控え選手、マネージャーなど、1人を入力担当に決めておくと運用が安定します。
次に、記録する粒度を絞ります。最初の1試合では、得点、失点、プレー結果、サーブレシーブ、ローテーションの偏りが見えれば十分です。バレーボールの試合記録アプリを使うと、つい細かく入力したくなりますが、目的は完璧なデータベースを作ることではなく、試合中と試合後の判断材料を残すことです。
試合中: 得点、失点、プレー結果を迷わず入力する
試合が始まったら、まずは得点と失点を中心に入力します。サーブで崩したのか、相手のミスなのか、サーブレシーブから攻撃へつながったのかを残しておくと、あとから試合の流れを確認しやすくなります。
入力担当は、画面だけを見続ける必要はありません。プレーが切れたタイミングで、必要な項目だけを短く記録します。Vollyzeでは、ベンチで使う前提で入力の粒度を絞り、試合の流れを見ながら続けやすい運用を目指します。
補助入力: スコアを変えずに役割を分ける
Staff / Teamでは、同じ端末で主記録と補助入力を切り替えられます。複数人で分担するときは、主記録が得点と失点を進める間、別端末で必要な情報だけを補助入力できます。選手メモ、レシーブ評価、スパイク・着弾コースのうち、その試合で見たいものだけを担当者に任せます。最初から全項目を記録する必要はありません。
補助入力ではスコアを変更しないため、主記録の流れを止めません。試合後に内容を確認して統合すると、レポートと選手分析に反映されます。まずは選手メモだけ、慣れたらレシーブ評価を加える、と小さく始めるのが現実的です。
追記入力: スパイク軌道やミス要因を補足する
試合中のすべてをリアルタイムで入力しきる必要はありません。気になったプレーだけ、あとから追記入力で補足します。たとえば、スパイクがどこからどこへ飛んだか、ブロックアウトだったか、アンテナ付近でミスが出たかなどです。
追記入力は、試合後の会話を具体的にします。「決定力が低い」だけでは練習に変えにくいですが、「ライト側からの二段が相手コート中央に集まった」「R5で返球後の攻撃が単調になった」と言えると、次の練習テーマを作りやすくなります。
タイムアウト: ベンチで見る数字を絞る
タイムアウト中に見るべき情報は多くありません。連続失点、サーブレシーブの崩れ、ローテーションごとの偏りのように、次の1本の判断に直結するものに絞ります。数字を全部説明するより、「次に何を変えるか」まで短く伝えることが大切です。
たとえば、相手サーブで3連続失点している場面では、「R5で返球が短くなっている」「Aパス後の攻撃が1本目で決まりにくい」といった見方ができます。サーブレシーブ分析とローテーション分析を組み合わせると、単なる感覚ではなく、次のプレーに向けた指示へ変えやすくなります。
試合後: レポートから次の練習テーマを1つ選ぶ
試合後は、長い反省会にしなくても構いません。Vollyzeのレポートで、サーブレシーブ後の攻撃成功率、連続失点、着弾の偏り、ローテーション別の傾向を確認し、次の練習で扱うテーマを1つ選びます。
たとえば「第2セット以降、Aパス後の攻撃成功率が落ちている」と分かったら、次回練習では「レシーブからミドルを1本使う」「Aパス後の速攻接続を確認する」のように、試合で見えた課題に近いメニューへ落とし込みます。試合から3分で練習メニューの完成を目指すなら、見る数字を増やすより、決めるテーマを絞る方が有効です。
説明を読み、記録に戻って確かめる。
Pro / Staff / Teamでは、試合の集計に基づくAIの詳しい説明を取得できます。初回取得にはログインと通信が必要です。個人利用ではチーム作成は不要です。説明の根拠となった件数やプレーを確認し、次の練習を決めます。利用条件とデータの扱い
まとめ: まずは1試合だけ小さく始める
Vollyzeの使い方で最初におすすめしたいのは、1試合だけ入力してみることです。主記録の担当を決め、必要なら補助入力を1つ足し、見る指標を絞り、試合後に練習テーマを1つ選ぶ。この小さな流れを作ると、バレーボールの試合入力アプリはチームの運用に入りやすくなります。
バレーボールの試合記録アプリは、記録して終わりでは意味が薄くなります。試合中に入力し、ベンチで確認し、試合後に練習へつなげる。Vollyzeは、その一連の流れをiPhoneで扱えるようにするためのアプリです。
最初の1試合では、得点、失点、サーブレシーブ、ローテーション、試合後の練習テーマに絞ると運用しやすくなります。